冬のファッションアイテムの定番のニット帽。どんなブランドを買ったらいいか分からない人も多いのではないでしょうか?私がおすすめするブランドは『ハイランド2000』です。
このブランド知らないという人に『ハイランド2000』の紹介をしていきます。
・『ハイランド2000』はどんなブランド?
・何故おすすめ?
・ニット帽のモデルを紹介。
など『ハイランド2000』の疑問や悩みを解決できる記事になっています。
私も『ハイランド2000』を実際に愛用している経験があり、その経験を含めて解説していきます。
『ハイランド2000』のブランド紹介からがおすすめの理由、モデルの紹介まで記事にまとめています。
この記事を読み終える頃には、ニット帽の悩みを解決できているでしょう。
目次
『ハイランド2000』はどんなブランド?
100年以上の長い歴史があるイギリス・ノッティンガムで創業した老舗ニットメーカーです。英国の伝統と誇りを守り続けるブランドで、アクリルを使ったチープな雰囲気のニットは作っていません。
英国製の純毛を100%使用しており、英国内の工場でデザインから生産まで一貫して行っています。この体制は現代では珍しく、数少ないニットメーカーです。
古くから受け継がれている伝統的な手法のハンドフレーム手法で生産しています。
手編み機のことです。多種多様な編み方でき、機械とは違い一点一点に味がある。
この手法はNottinghamshire Calverton村のWilliam Lee氏の発明によるもので、英国ニット産業の成長に大きく貢献しました。
モデルにより、素材は様々ですが主にウールが採用されています。厳選されたウールなどの素材が使われており品質は抜群です。
春夏秋冬を問わず、着用できるニット帽を展開しています。取扱店も多く入手が比較的簡単にできます。人気も知名度もありブランドネームの力は問題ないでしょう。
高品質ながら低価格なことも魅力です。英国ニット産業に貢献しました。現在では伝統的な技術でニットを生産しているメーカーも少なくなってしまいましたが、『ハイランド2000』は現在でも伝統技術をも守り続け、その商品のクオリティーは世界中から愛され、高く評価されています。
何故おすすめ?
・高品質で低価格
・ブランドネームも申し分無し
・モデルの種類が豊富
「安かろう悪かろう」ではなく、品質もしっかりしていて価格もリーズナブルです。消費者にしたらこんないことはないですね。ただ低価格といっても価格帯は5000円未満のモデルが多いです。この価格で、この品質はコスパ最高です。ニット帽の購入なら本当におすすめです。
『ハイランド2000』は世界的に知名度があるブランドです。多くの人に高品質として認知されているので、被っていても恥ずかしくありません。逆に知らない人には教えてあげたいブランドです。
別注モデルもあり、多数のニット帽が存在します。素材や形など自分にあったニット帽が見つかります。
モデル紹介
『ハイランド2000』は別注も多く、モデル数が多いです。この記事では3つの代表的なモデルを紹介します。基本的なモデルですので、この3つを覚えておけば他モデルの応用にも使えます。
コットンワッチキャップ
ニットキャップ?ワッチキャップ?どこが違うの?と思った事がありませんか?
ニットは素材の名前で、ワッチは形の名前です。ですので形を示す時は正しくはワッチキャップと呼びます。
ワッチキャップの起源は海軍のwatch capからきています。365度見渡せるように帽子のツバを無くした事が始まりです。
コットンワッチキャップの特徴は一年通して着用できます。柔らかく被り心地も最高です。特にウール素材が苦手な人にはおすすめです。
『ハイランド2000』の定番アイテムで通称「ハーフカーディガン」と呼ばれています。
「肩畔編み(かたあぜあみ)」という技法が用いられています。リブ編みとは異なり、ふんわりとボリューム感があり弾力性に優れた編み方です。
頭頂部の総針と呼ばれる細かい編み目がサイド部分の編み目とは段違いになっていて、ほどよく伸縮性のあり被り心地がいいです。
比較的薄手の作りなので、スッキリした印象なのでどんなスタイルにも合わせやすいです。ボリューム感は少なめです。
またこのモデルはカラーバリエーションが豊富な事も魅力的です。
ウールワッチキャップ
こちらは上記のモデルのウールバージョンです。素材以外のところは同じなので説明を省かせていただきます。
素材のブリテッシュウールは、英国産の羊からのみ取れるウールの事で、世界のウールのわずか3%の希少価値が高いウールです。耐久性が高く、弾力性、崇高性が特に魅力的で、独特のハリとコシがあり、ニット製品以外にも高級コートなどにも採用される素材です。
英国政府のよって設立された英国羊毛公社(B.W.M.B)の厳しい基準を示す「ブリティッシュウールマーク」もしくは「ステッキマーク」と呼ばれる商標があり、一定の基準をクリアした厳選されたブランドに使用が認められています。
ウール地はチクチクする事があり、人によっては苦手な場合があります。
コットン素材よりも保温性に優れているので秋冬におすすめです。
ケーブル編みニット帽
縄の目のような模様の編み方で、日本名では縄編みと呼ばれています。目を交差させて、縄のねじれたような模様を作る事もできます。
目の数が多いので、温かみがあり、上品な雰囲気になります。トレンドに左右されず、キレイ目からカジュアルまで対応できる万能な編み方です。
ブリテッシュウールを素材にケーブル編みされた帽子です。独特のハリとコシがあり最高級の素材で作られたニット帽ですので高級感があります。
保温性が高く秋冬の防寒対策にも最適です。厚手でボリューム感がありケーブル編みの暖かさが感じられるニット帽です。
ケーブルあみの縄のような模様が少し派手に思うかもしれませんが、ケーブル編み自体が定番の技法なので認知度も高いので、どんなスタイルにも合わせやすい事が魅力的です。どちかといえばカジュアルよりです。
1色でもどんなスタイルにも合いますが、さらに何色か所持するとコーディネートの幅が広がります。
機能性、デザインに優れたブリテイッシュウール製のケーブル編みのニット帽です。
その他
素材にもウールやコットン意外にも、アルパカがあったりウールネップなどがあります。アルパカ素材は防寒性も高く寒い時期にはおすすめです。
形に関してはニットで作れる製品ならほどんど揃っています。キャスケットなどもあります。ショートなサイズもあり自分好みの形は見つかるはずです。
まとめ
・『ハイランド2000』は世界中で愛されるニットメーカーです。
・高品質、低価格でコストパフォーマンスが最高。
・ブランド力も抜群。
「ニット帽なら『ハイランド2000』を購入すれば間違いないでしょう。」というほど、おすすめのブランドです。ニット帽のブランドに迷った人には、是非紹介したいです。
現在では、ファッションアイテムの定番のニット帽なので、1着は最低でも持っておきたいです。よくをいうなら何個かパターン違いや色違いを持っているとスタイルの幅が広がります。